Microsoft Windows Refund for the Bay Area のFAQ 本文(英語)

Q: End-User License Agreement(EULA)同意書によると、返金はPCの製造元(OEM)を通すようにとありますが。なぜマイクロソフトからの返金を求めているのですか?

A: EULAは実際には製造元(OEM)がマイクロソフトの代理として動くように定めてます。私達は、マイクロソフトとOEMとユーザーの興味はマイクロソフトを通して直接、能率的に返金されること、そして彼らは同意するだろうと考えています。

 

Q: 本気で完全にwindowsなしですませられると思ってるのですか?

A: 100%本気です。返品されるwindowsは完全に使われず、役に立たず、必要がないからです。つまり、コンピューターを買ったのはオープンソースのOSを使うためでwindowsのためではありません。われわれの多く(ほとんどではないが)は選んでwindowsではないOSを能率的に毎日使っています。完全な機能を持つオープンソースのOSは現に存在してますし、いくつかのパソコンの問屋はそれらを気に入ってます。オープンソースのOSは人によっては目新しい考え方ですが、私達にとっては厳然たる事実です。(フォローどうもです)

 

Q: windowsを返品したあとに隠れてつかってる人たちは?

A: 私達のグループには一人もいません。オープンソースOSユーザーの私達はコンピューターを買うときに無理やりwindowsを買わされてきました。しかし、EULAの同意を拒否し、一切windowsをつかっていないのでEULAに乗っ取って返金を求めています。私達は前もって全ての返金希望者がこのガイドラインを守っていることを確信しています。

 

Q: マイクロソフトのFoster Cityのオフィスは返金をうけいれてくれるのですか?

A: まだわかりません。1月20日に"Sm@rt Reseller" piece が言うにはマイクロソフトはキャンペーンに対する準備をしています。

 

Q: windows以外のOS、たとえばBeOS、SolarisX86、SCO、UnixWare、OS/2、QNX、NeXTstepなどのユーザーも参加できるのでしょうか?

A: この運動はオープンソースソフトウェアのコミュニティーの第1歩です。勿論さまざまなユーザーごとの成果を歓迎しますし、当然彼らも返品を要求する権利があります。もし、なんらかの成果をきいたり、運動を始めたら、どうか私達に連絡してください。喜んで協力させてもらいます。(たとえば情報を共有したり、リンクしたりなど)

 

Q: 私はwindowsは返品しません。それでも運動に参加できますか?

A: もちろんです。オープンソースコミュニティーのメンバーと共感して頂いたオブザーバーは歓迎です。

 

Q: この運動に関してビデオを取ったり写真をとったりレポートをしてもいいんでしょうか?

A: はい。どうぞ、教えてください質問に答えることもできますし、手助けもします。

 

Q: どうやって計画や収穫そしてニュースを得られるのでしょう?

A: windows返金ニュースhttp://zorkd.net/refund/ に登録してrick@linuxmafia.com にe-mailを送ってください。

 

Q: 他にどんな手伝いができますか?

A: パレードの整列係に志願する場合はmarshals@linuxmafia.comにメールください。もしWindows返金運動キャンペーンサイトをあなたがつくったならrick@linuxmafia.comにご連絡ください。情報を共有してリンクをはります。

 

Q: 具体的には、いつ、どのようにやるのですか?

A: まだ検討中です。

 

Q: EULAには「製造元に返却の方法をたずねてください」とありますがこれには期限はあるんですか?

A: ありません。EULAに同意せず、windowsを一度もつかってなく、windowsは絶対にいらないというのに自信のある、最近の購入者は特に歓迎します。

 

Q: マイクロソフトによるアンチWindows返金運動キャンペーンは予定されてますか?

A: あるマイクロソフトのスポークスマンは反キャンペーンの脅しをだしています。それはマイクロソフトにかなりの出費を強いる、たとえばベイエリアのNTユーザーによる無料寿司パーティーなどです(訳注ほんまかいな(笑))。しかし、これはメディアには好意的には受け入れられないでしょうから多分実現しないでしょう。

 

Q: 2月15日は(windowsの返金の日)大統領の日ですが問題ないのですか?

A: マイクロソフトのFoster Cityのオフィスは開いてます。確認済みです。

 

Q: 法の抜け穴を利用してるだけなのではないですか?

A: 違います。私達は文字通りEULAに書いてあるとおりにしています。EULAによるとバンドルされたwindowsをつかわず同意もしない場合はマイクロソフトはライセンスしないので速やかに製造元に返品するようにとかいてあります。その通りにするだけです。

 

Q: パソコンを買ったときについてきたマウスが気に入りません。これもパソコンに勝手についてきたものです。でも、僕はこのマウスを使いつづけなければいけません。windowsとどうちがうのですか?

A: あきらかに違います。特にマイクロソフトはEULAに同意しなければ返品できると書いているのです。私達参加者はコンピューターをオープンソースOSを使うためだけに買ったのです。

 

Q: あなた達は、昔のような設定済みのOSがバンドルされてない使いづらいコンピューターだらけの時代に戻したいのですか?

A: 私達はそんなことをしようとしてはいません。単に、EULAのもとに保証された使わない、必要無い、欲しくも無いソフトウェアを返品する権利を行使しようとしているだけです。

 

Q: なんでマイクロソフトを攻撃するのですか?

A: マイクロソフトを攻撃してるわけではありません。多くの人がwindowsを気に入ってることも知っています。でも、私達はオープンソースOSをつかいたいのです。だから、使わないwindowsをEULAに書かれたとおり返品したいのです。もしどなたか、私達がまったく使わずに返したwindowsをつかいたいならば、マイクロソフトはそういったwindowsが本当に必要な人たちに売るでしょう。

 

Q: バンドルされてついてくるwindowsがいらないなら、なんでwindowsがバンドルされたPCを買ったのですか?

A: まずひとつには、たとえばノートパソコンの場合、windowsがバンドルされていないノートパソコンが存在しないからです。また、返品の申し出は合法でバンドルに備わってるものです。ライセンスのなかに書かれています。

 

Q: windows以外のたとえばオフィス97といったマイクロソフトの同じようなEULAのソフトウェアも返品するんですか?

A: はい。私達はマイクロソフトのバンドルするいかなる必要の無い、使っていないソフトウェアで書きのようなライセンスを含んでいるものを返品するのを歓迎します。「もし、EULAに同意しないならば、あなたにはソフトウェアはライセンスさません。そして、速やかに製造元に連絡して返品の方法を尋ねてください」

Q: Daniel P. Dern がLinuxworldにwindowsの返品日はthe Ides of Februaryから来てると書いてますが本当ですか?

A: 違います。Ides of Februaryは2月13日です。ローマの名前でwindows返金日をいうと”XV ante Kalendas Martius”ですね。または、”[dies] quindecem ante diem Kalendas Martius”です。(なんのことかわからなかったのですが補足が来ました)

来たる2月15日を、Ides Martius(ラテン語で3月15日)、すなわちユリウス・カエサル暗殺 の日なのになぞらえたつもりだったと思われます。ところが、実は2月のIdesは 13日なんだよ、というオチがついてしまったという話ですね。
ローマの暦は妙にややこしくて、各月に、起点となる日がKalendae(朔日)、 Nonem(3、5、7、10月は7日、それ以外は5日)、Ides(Nonemの8日後、つまり15日 か13日)の三つあって、今後やってくる一番近いものの幾日前(ante)、という言 い方をします。
つまり、2月のIdesは13日であって、15日ではないので、2月15日をローマ式に表 現するなら、答えのほうにあるように「弥生朔日ニ先立ツコト拾伍日」(原文が ラテン語なのでちょっと擬古的に^^;)という言い方をする必要があるわけですね。 おっと、現在2月は28日しかありませんが、これは7月(ユリウス)と8月(アウグス トゥス)に一日ずつ取られた結果ですので、当時はちゃんと30日ありました。 (小澤さん、毎度どうもです。)